昭和32年(1957年) | 伊藤方文(みちふみ)子どもの教育問題について社会啓蒙運動を始める。伊藤方文が昭和44年に受賞した『キワニス社会公益賞』賞状に“昭和32年以来社会の啓蒙につとめ”とあるので、、この年をあさみどりの会の始まりとした。 |
昭和34年(1959年) | あさみどりの会の創始者故伊藤方文と障害児問題に取り組む 『青い空』グループの出会いがあり、活動が始められた。 |
昭和39年(1964年) | 会誌「あさみどり」発刊(昭和51年12月発行の39号まで) |
![]() |
![]() |
![]() |
創始者伊藤方文氏 | 第1回心身障害問題を考える集い | 第2回ボランティア研修会 |
昭和41年(1966年) | 第1回「心身障害問題を考える集い」(朝日新聞名古屋厚生文化事 業団と共催で、以後毎年1回開催)/第1回「障害児問題研修旅行(昭和54年まで22回実施) |
昭和43年(1968年) | 会員が約400人に達して社団法人を設立した。心身障害児のための ボランティア療育援助研修会を始めた(〜昭和51年まで)。 |
昭和44年(1969年) | 北区の聖心教会の一室を借りて、障害幼児の集団療育と親の療育相 談を始めた。 |
昭和47年(1972年) | 社会福祉法人を設立(初代理事長に堀 要就任)、知的障害児母子通園施設「さわらび園」を千種区新池町に開設(園長伊藤方文)。 |
昭和49年(1974年) | 機関紙「療育援助」〜心身障害児(者)のためのボランティア活動〜を創刊(月刊)。 |
昭和50年(1975年) | さわらび園長に島崎春樹就任。伊藤方文中区上前津の「あさみどりの会連絡事務所開設(〜昭和54年)。第1回「しんいけ盆踊り」。さわらび園運動会開始(昭和57年からわらび福祉園参加、平成7年から べにしだの家参加「あさみどり運動会」に) |
昭和51年(1976年) | ボランティアスクール開講(以後、毎年2講座開講)。新池子ども クラブ発足。さわらび園親子療育キャンプ開始(以後毎年実施)。 |
![]() |
![]() |
![]() |
巡回映画会 | 重症心身障害児訪問 | 集団療育の水遊び |
昭和52年(1977年) | 心身障害児童の母親研修会(56年以降2講座開講)/第1回さわらび祭開催(以後毎年開催)。さわらび園を増築しあさみどり会館(療育相談所・ボランティアセンター)開所。 |
昭和53年(1978年) | わたぼうしなごやコンサート(昭和56年から「なないろコンサー ト」に) |
昭和54年(1979年) | カウンセリングセミナー(以後、平成7年まで毎年2講座開講) |
昭和57年(1982年) | 知的障害者通所授産施設「わらび福祉園」を三好町三好西荒田に開設(園長島崎春樹)。さわらび園長に島崎左世就任。 |
昭和58年(1983年) | 理事長堀要逝去、北野博一就任。婦人ボランティア講座開講。第1回わらび夏まつり開催(以後毎年開催)。学生ボランティアの卒業と社会人としての「旅立ちを祝う会」開始。「インシデントプロセス研修」開始(スーパーバイザー小野宏)。 |
昭和60年(1985年) | わらび福祉園生活実習棟完成。 |
昭和61年(1986年) | 法人設立15周年・さわらび園15周年・わらび福祉園5周年記念行事開催、記念誌「この子らと共に」「思い入れ記」発刊。 |
昭和62年(1987年) | 理事長に村上英治就任(北野博一は顧問)。 |
昭和63年(1988年) | わらび福祉園郡上山の家合宿開始(平成8年からべにしだの家参加 )。 |
平成元年(1989年) | さわらび園改修。さわらびキャンプ三重県菰野町キンダーハイムから郡上山の家に移行。 |
平成3年(1991年) | グループホーム「わらび第1ホーム」(三好町西荒田・わらび福祉園所管) |
平成4年(1992年) | 〃 「わらび第2ホーム」(三好町西荒田・わらび福祉園所管)、法人設立20周年記念行事・記念誌「Human Love」発刊。 |
平成7年(1995年) | 障害児療育セミナー(以後、毎年1講座開講) 知的障害者自立援助の館「べにしだの家」を中村区鴨付町に開設(所長島崎春樹、わらび福祉園長後任に高濱潔)。理事長村上英治逝去、後任理事長に島崎春樹就任。 |
平成8年(1996年) | わらび第3ホーム開設(三好町西荒田・わらび福祉園所管)。/べにしだの家月曜サロン 第1回べにしだ祭開催(以後毎年開催)。/第1回ボランティア集会開催(以後毎年開催)。 スウェーデン障害者音楽グループ「EKO」名古屋コン サート開催。べにしだの家・わらび福祉園の「きょうだい会」発足。わらび福祉園職員情報紙「ラポールわらび」発刊(月刊)。 |
平成9年(1997年) | 第1回父親フォーラム開催(以後毎年開催)。あさみどりの会職員情報紙「ラポールあさみどり」発刊(季刊)。法人職員研修体制整備(全体・新人・中堅・上級等)。 |
平成10年(1998年) | 法人創立25周年記念会開催。/記念誌「父たち 障害をもつ子の父たちの悲しみと喜びと生きがいの記録 」発刊。 グループホーム「ながおさホーム」開設(中村区長筬町・べにしだの家所管)。 |
平成12年(2000年) | べにしだの家自活訓練事業のため「小鴨ハウス」を開設。 |
平成13年(2001年) | 小規模作業所「あらくさ」名古屋市共同作業所運営要綱による助成を受ける。 |
平成14年(2002年) | 海部郡佐屋町に通所授産施設「レインボーワークス」を開設(所長植田一雄)。 グループホーム「こがもホーム」(中村区小鴨町・べにしだの家所管) |
平成14年(2002年) | 12月8日あさみどりの会法人設立30周年記念会を、愛知厚生年金会館で開催しました。 |
平成15年(2003年) | べにしだの家自活訓練棟「第2小鴨ハウス」完成。/べにしだの家茶房「游」開店 グループホーム「かもつけホーム」開設(中村区鴨付町・べにしだの家所管) |
平成16年(2004年) | グループホーム「あらくさの家」開設(千種区東明町・あらくさの会) 島崎理事長、平成16年度日本知的障害者福祉協会「愛護福祉賞」受賞 |
平成17年(2005年) | グループホーム「小鴨ハウス」(中村区小鴨町・べにしだの家所管)「笑の家」(三好町・わらび福祉園所管 )「虹の家」(愛西市・れいんぼうワークス所管)「あらくさ神田ホーム」(千種区神田町・べにしだの家所管 )の4カ所を同時開設。 居宅介護事業所「ヘルパーステーション笑の家」(三好町)・「ヘルパーステーションべにしだ」 「かもつけ ホーム」を中村区城屋敷町に移転「城屋敷ホーム」と改称。 べにしだの家10周年記念行事開催 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
虹の家V・W(れいんぼうワークス) | ゆうゆう(べにしだの家) | 笑の家(わらび福祉園) |
平成18年(2006年) | 障害者自立支援法が10月1日本格実施された。グループホームは、ケアホームとなり、地区別に「わらび共同生活事業所(4カ所20名)・べにしだ共同生活事業所(6カ所30名)・れいんぼう共同生活事業所(1カ所4名)の3事業所とした。また、小規模作業所「あらくさ」は、べにしだの家の分場にした。べにしだの家所長吉田とき江に交代。 |
平成19年(2007年) | 5月20日、法人創立35周年記念「第1回フォーラムあさみどり」を開催。さわらび園長島崎徹也に交代。第1回障害児(者)発達支援セミナー開催(障害児療育セミナーを改称、平成26年から「あさみどりワークショップ」に。) |
平成20年(2008年) | わらび福祉園作業棟トイレ改修等工事完了。れいんぼうワークス「虹の家U」開設。 べにしだの家「あらわいの家」物件取得・改修。4月からわらび福祉園新体系移行(就労移行支援・生活介護)。 |
平成21年(2010年) | 施設長交代、さわらび園長→吉田とき江、べにしだの家所長→追分伸夫、れいんぼうワークス→島崎徹也。 |
平成22年(2010年) | 4月からべにしだの家・れいんぼうワークスが新体系移行。べにしだの家は生活介護と施設入所支援、れいんぼうワークスは生活介護事業所になった。 前さわらび園長吉田とき江逝去。後任に嶋村善照就任。 |
平成23年(2011年) | 1月22日ウィルホールで15年ぶりの「なないろコンサート」開催。 4月、施設長交代 さわらび園長→島崎徹也、れいんぼうワークス所長→葛原成美 同月 わらび福祉園新体系の就労継続支援B型事業(定員10名)を追加し44名定員となった。 同月、れいんぼうワークスも定員増加して28名となった。 同月、れいんぼうワークス「虹の家V」「虹の家W」開設。各7名が入居した。法人全体で14カ所に78人が居住することなった。 10月わらび福祉園改修工事完了。わらび福祉園隣接地の一部を第5ホーム建設用地として購入。 12月4日法人設立40周年記念会を開催(中日パレス)、活動記録・年表を中心とした冊子「援け合うこころを育んで」を発刊。 |
平成24年(2012年) | 4月べにしだの家「稲葉地ホーム」設置のための土地・建物購入。 4月14日わらび福祉園開園30周年記念会開催、「わらび福祉園30年の歩み」発刊、 施設長交代 わらび福祉園長→熊谷かの子(前園長は総合施設長に) 6月16日法人設立40周年記念誌「療育援助の半世紀〜夢あさみどり」発刊 |
平成25年(2013年) | 1960〜80年代に制作した映画をDVDにデジタル化(17本)うち「この子ら世の光に」は各方面に頒布。 3月29日第17回糸賀一雄記念賞を受賞。 介護対応型ホーム「いなばじホーム」(べにしだ)、「風の家」(わらび)開設。 |
平成26年(2014年) | 7月20日さわらび園新園舎お披露目会。法人本部機能強化のための準備。 「虹の家X」(れいんぼう)開設。法人内グループホーム利用定員100人に達した。 11月28日の役員会で島崎理事長、高濱専務理事、中北理事、島崎左世評議員退任。新理事長に後藤秀爾氏が就任。 島崎春樹は顧問、高濱潔は相談役に。 |
平成27年(2015年) | 法人本部事務局体制始動 事務局長島崎徹也、事務局次長葛原成美。 施設長交代 れいんぼうワークス所長→鷲見まち子 4月5日県芸ホールでCD発売記念「なないろコンサート」開催。 べにしだの家20周年記念会開催・記念誌「えにしを繋いで・べにしだのアルバム20年の歩み」発刊 |
平成28年(2016年) | 法人広報誌「援け合うこころを育んで 会の発足から59年にわたる活動の足跡」を発刊。 |
平成29年(2017年) | 3月前さわらび園長島崎左世逝去。わらび福祉園「風の家U」開設。 |
![]() |
![]() |
![]() |
「いなばじホーム」(べにしだ) | 「風の家」(わらび) | 「さわらび園」新園舎 |